韓国で教保文庫、永豊文庫に次ぐ3位の書店「バンディアンドルニス」を運営するソウル文庫が不渡りを出したと朝鮮日報が6月16日報じている。
ソウル江南地区のCOEXやセントラルシティーターミナル地下の店舗はかつて、恋人たちの待ち合わせ場所として親しまれたが、姿を消す可能性が出てきた。
出版業界団体などによると、ソウル文庫は15日が期限だった手形を決済できず、不渡りを出したという。
ソウル文庫関係者は、「法定管理(会社更生手続き)に入り、再建手続きを踏むかどうか協議している」としている。
韓国で教保文庫、永豊文庫に次ぐ3位の書店「バンディアンドルニス」を運営するソウル文庫が不渡りを出したと朝鮮日報が6月16日報じている。
ソウル江南地区のCOEXやセントラルシティーターミナル地下の店舗はかつて、恋人たちの待ち合わせ場所として親しまれたが、姿を消す可能性が出てきた。
出版業界団体などによると、ソウル文庫は15日が期限だった手形を決済できず、不渡りを出したという。
ソウル文庫関係者は、「法定管理(会社更生手続き)に入り、再建手続きを踏むかどうか協議している」としている。
経営危機に瀕していたインド・マヒンドラ傘下の双龍自動車、ソウル回生裁判所は15日、双竜自動車の会社更生手続きの開始を決定した。
双竜自は10年ぶりに再び裁判所主導により会社再建を進める「法定管理」に入る。韓国では法定管理を2回受ける企業の前例はないという。
裁判所は法定管理人として、鄭ヨン元双竜自企画管理本部長、調査委員にハンヨン会計法人を選任した。
双竜自は、再建計画の認可前に他社による合併・買収(M&A)を進め、会社更生手続きを早期に終了される意向を示した。
韓国の会社更生手続きは、法律上1年以内に終了しなければならず、最長で6ヶ月の延長が可能となっている。
管理人は手続き上、7月1日までに再建計画案を裁判所に提出しなければならないが、それ以前に投資者を探し、経営正常化策を取りまとめなければならない。
調査委員は6月10日までに調査報告書を提出する。
その際、会社を清算せずに存すべきとの意見が附されない限り、経営正常化を進めることができない。