コーヒーチェーン店「HOLLYS COFFEE」などを創業し、一代で成功を収めた韓国の「コーヒー王」ことカン・フン氏(KHカンパニー代表)が7月24日、ソウル・盤浦洞の自宅で首を吊って死亡しているのが見つかった。
遺体を発見した関係者は、警察の事情聴取に対し、カン氏がメールで会社更生手続きの申請に言及し「つらい」と述べていたと話しているという。その後、カン氏と連絡が取れなくなったため、自宅を訪ねたという。
カン氏が経営していたKHカンパニーは7月14日、ソウルの裁判所に会社更生手続き開始を申請していた。
同社は、デザート専門カフェ「マンゴーシックス」の売り上げが低迷し、経営が傾いた。
カン氏は、前妻と離婚し、ワンルームマンションで一人で暮らしていた。
警察は、外傷が見当たらないことから、カン氏が自殺したものとみている。
遺書は発見されていない。
業界では、カン氏の死について「生き残るために必死で流行を追い、拡大競争に耐え抜くフランチャイズ業界の断面を示している」との声が出ている。