メキシコの大手航空会社「アエロメヒコ航空」は、6月30日付でアメリカの連邦破産裁判所へ破産法第11章...続きを読む
メキシコ航空大手・アエロメヒコは30日、米連邦破産法第11条の適用を申請し、経営再建を開始したと発表した。新型コロナウイルスの世界的大流行による旅客需要の急減が響いた。
同航空は、メキシコ・シティ国際空港を拠点にメキシコ国内、北米、南米、欧州及び日本を含むアジアの50都市へ、毎日400便以上を運航している(新コロナで減便中だった)。
同社は文書で、「自発的」な破産手続きだと説明し、短期の経営目標を堅持するとした。具体的には、7月中に国際便の運航数を4倍に増やし、国内便を倍増する。
航空券の予約は、引き続き有効とした。